ふくろだたき

2004年10月26日
昨夜レス日記を書いた直後から、最悪だった。
母と弟の攻撃が始まった。
ふたりは似ている。同じO型。
私はひとり、父似。
息が合うらしく、思ったことをばしばし言ってくる。
「普通」「世間は」「みんな」
こうこうこう思ってるよ?、と。
誰も言わないけど、そう思ってるよ?、って。

わかってるし。

こんな環境でいままで来たからなのか、
私自身も、世の中みんなそう思ってるというの無意識の思考。
弱い奴なんて認めない、
異常者扱いされる、この社会。世界。。
でも、この前叔母さんと話した時、
必ずしもそうとは限らない、と言っていた。
単なる励ましなのか、本当にそうなのか、はわからない。
確かに、友だちにも私の気持ちをわかってくれる人はいるし、
他にもそういう人が、いるのかもしれない。

お母さんはいつも自分が正しいと思ってる。
何もかも決め付けてる。
そんなことを今までにも何度か言ったからか、
(言った時は、溜まっていたことを「言えた」という感じで、良いことだったんだけど…)
私はいつもそう非難する、とまた逆に咎められる。
自分が正しいと思ってるのは、○○(私)の方だ、と。

ここまで自分の殻に篭ったままきてしまった私は、
最初はありとあらゆる事象が疑問で、自分というものが全くなかったけど、
今となっては、「なにもわからない」「自分への、社会への諦め」そんなものだけが強くなり過ぎて、
私の周りに頑丈すぎる壁を作ってしまってる。。
のかもしれない。
つまりは、「自分」をもっていることになる。。
本物じゃなくても、最終結論じゃなくても、、
「迷い続けてきた私」が固まってしまって、
周囲から見れば、我を強く通そうとしてる奴なのかも。

わからない。

頭だけがまわってる。
頭の中だけで物事が進んでる。
それが悪いんだってことも、わかる。はず。

とにかく、
なんとか口から出た言葉は、
そんなふうに自分が正しいって思えてたら、こんなになってないわ。か、辛くないわ。
とか、そんな感じのものだった。

また不満ばかりのやつ、って感じさせてしまって、
自分にはマイナス。。
私の本心はどこにあるのか、自分でも掴めてないけど、
そんなの、都合よく口から出てきてくれない。
だから、伝わらない。。
誰が悪いって言ってるわけじゃない、けど、
あの二人は、すぐに言葉にすることを要求する。
聞かれたら即答。それが当たり前。
そういう考えの奴ら。
そうじゃなきゃ、社会では置いていかれる。。って。
そのとおり。わかってる。
就労前の子どもの世界でも、人間関係の中でそう感じること、普通にあるし。。
でも、ここは社会じゃないのに。。
社会、とか言う前に、家庭とか家族として接してほしい・・っていうか、何て言うのか・・・、家族として見てほしい。生きたい。それが私の求めてるもの。。なのかも。。しれない。。。

私が、どこかに忘れてきたのか、、
きちんと与えられず、満たされてなかったものが、溜まりに溜まったのか、、、。

20過ぎた良い大人が、そんなことを親の所為にするんじゃない。
それがいつもの母の答えだから、
もう、何ももらえないのは、痛いほどわかってる。。

でも、
何かがない。。

自分でも、築き上げてこなかった。
その努力を怠ってきたかもしれない。
自分の所為もあると思う。。

でも、
私には、
本当の家族、っていうか、
心の拠り所なんて、ない。
本当の気持ちを聞いたこともないし、
知らずに、すでにひとりの家族を失った。。

必ずしも私みたいな人間だけじゃないから、
「本当の気持ち」とか無い人だっているから、
あのふたりはそうなのかもしれないから、
私の言ってることは理解できないのかもね。

何か隠してることがあるんなら、言いなさい。
言いたいことがあるなら、言いなさい。
言わないのは卑怯。
逃げるな。

そう、、この何年か言われ続けて来たし。。
昨日、弟もそういう考えなのだと分かっただけ。。

2対1で、私はひとり。

仕方ない。

涙だけいっぱいでてきて、
相変わらずすぐ泣く私を、
非難した。

「気持ち悪い。」
「専門家にみてもらえば。」
そんな皮肉にみちた言葉しか、とんでこなかった。
そんな言葉しか、奴の口からは発せられなかった。

「もっと気楽にやればいいのに」
「自分なんか、あんな簡単に決めたのに」

そうです。。
私はそれが、なんでか出来ないの。。

なんで?

いつかは、出来た。はず。
泣くこともがまんできた。
気持ちも抑えてきた。
「やるべきこと」をやってた。
求められるように、なろうとした。
ちょっとした言葉でも、気にして、
そうならなきゃと思ってた。
ルーズソックスも履かなかったし、
髪も色抜いたり染めたりしなかった。
派手な格好したり、遊びまわったりもしなかった。

いなくなれば、
みんな幸せ。

本気でいなくなろうと思った。

でも、こんな卑怯で汚い怠け者は、
ホームレスにもなれないだろうし、
拾ってくれる人もいないだろうし、
ましてや、海に飛び込むこともできないだろうし、
でも、やってみれば案外できるのかも、とか思って
包丁とか、ベランダとか、海とか、薬とか、
色々想像してもみた。
どこまで逃げても、まだ逃げようとしてる。
逃げ道以外、道はあるのか。
ここには、本気で無いと思った。
どこかにいかなければならないのかもしれない。。

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